ストレス発散+αの対策!?こころの不調に気づいたときに試してみたい3つのこと
さちこです♪
前回の記事で、5月病・6月病の季節、
気づいてほしい不調のサインについて書いてみました。
では、気づいたらどうしたらよいのでしょうか?
すぐに思い浮かぶのは、
「ストレス発散!」ですね!
もちろん、それもとっても大切です!
自分なりのストレス発散方法を見つけておくことはすごく大切です!
ですが、適応障害のような状態の場合、それだけでは解決しないこともあります。
なぜなら、
適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるもの
だからです。
ストレスの要因がはっきりしているので、
ストレスを発散したところで、またその要因に出会うと症状が現れてしまいます。
その要因が、例えば仕事のことや上司のことだった場合、
その会社に所属して働いている以上、
なかなか避けられないのが現実だったりします。
そんなときにストレス発散に加えて、
試してみるとよいかも!なことを3つご紹介します♪
1.とにかくまずは生活リズムを整える!
いわゆる規則正しい生活を心がけましょう。
残業が多くて、自分ではどうにもならないこともあるかもしれませんが、
できる限り整えるよう、自分で工夫することが大切です。
残業が多くて大変だ、と言っていながら、
どんなに遅くても必ず家でお酒を飲んでから寝る、みたいな人もいますよね。
寝る前にお酒を飲むことをやめれば、睡眠時間もその分確保できるし、
お酒を飲んでいない分、睡眠の質もよくなるのです。
また、寝だめも逆効果だと言われたりします。
睡眠時間は確保しつつ、休みの日もいつもの時間に起きるとよいです♪
2.まずは相談してみる!環境を変えるのも一つの手段!
基本は、ストレスの要因となることを避けることです!
会社の場合、上司や人事などに相談すれば、
もしかしたらうまく配置を変えるとか役割を変えるとか、
なにかしら対策してくれるかもしれません。
実際、私が調子を崩したときは、
上司が気付いてくれて、配置を変えてくれました。
おかげですぐに調子を取り戻すことができました♪
とはいえ、会社のことです。みんないっぱいいっぱいです。
期待しすぎないくらいの気持ちで、まずは相談してみましょう!
また、会社を休んででも休養が必要な状態なのかどうかは、
専門家(精神科・心療内科の医師、産業医等)に判断してもらいましょう!
傷と同じで、深ければ深いほど治るのに時間がかかります。
これを飲めばすぐに治る!みたいな特効薬もありません!
不調のサインに気づき、早めに対処することが大切です!
3.自分の考え方と向き合う!人の課題まで抱えない!
世の中、理不尽なことも多いです。
正しいとか正しくないとか、常識とか非常識とか、
そんなことは関係なく、自分にはどうしようもないことがたくさんあります。
じゃあどうにもこうにもできないのかというと、
そういうわけでもありません。
社会人2年目の頃、仕事のことで大学の先生に相談しに行ったとき、
「人を変えることはできないんだから。自分の目標を持ちなさい」
と言われたことがあります。
私が愚痴ばかりで、自分では何もしようとしていなかったから
そう言ってくれたんだろうなと、今では思います。
これに似たことは、『嫌われる勇気』という本でも読みました。
ASKアカデミーのベーシックコースでも学びました。
治療となると、認知行動療法という方法で
カウンセラーさんの力を借りながら、
ものの考え方や受取り方の偏りを修正していきます。
もちろん、不調が続き、病気の状態になってしまったときは
しっかり専門家の力を借りる必要がありますが、
そうなってしまう前に、自分で対処できるとよいですよね。
果たしてそれは自分にどうにかできることなのか、
はたまた自分がいくら努力したところでどうにもならないことなのか、
そんなにがんばる必要があるのか、
むしろそれは相手の問題なのでは?
なんて、冷静に考えてみると、意外とすっきりするものです。
私は、理不尽なことでイライラをぶつけられたときなんかは、
この人余裕ないんだなぁ、かわいそうだなぁなんて思ったりします。笑
また、こんな記事も見つけました☆
ちょっとぐらい文句を言いながら仕事ができる方が
メンタル不調になりにくいようなことも、本で読んだことがあります。
いくら社員の健康が会社の責任になってしまう今の時代でも、
自分の身は自分で守ることが大切です!
もちろん、仕事のためだけに生きているわけではないので、
体調を崩してまで働く必要はまったくないので、
思い切って職場を変えてみるのもよいと思います!
ですが、もしできる対処があるならば、
できるだけ適応できる力があればいいなぁと思う今日この頃です♪